帰国して約5日が経過したカームラです!
3ヶ月ぶりの日本ですが、早速ハローワークに行ったり(現実に戻るの早すぎ〜)電車を乗るのにマスクを忘れて乗ったり(みんなマスクしててびっくり)エスカレーターで右か左かそっちに寄ればいいのか分からなくなったり(関西行くと毎回混乱するカームラ)珍しく時差ボケで寝れなかったり(完全に歳取った)などの日々を過ごしております。
さて、今回は日本に居ながらも「2日間でパリ観光を全力で楽しんだ」時のブログについて書きたいと思います!
全力パリ観光の必需品
まずパリ観光をするにあたって必需品があります!
- 「パリミュージアムパス」 パリにある観光施設に入れる
- 「Navigo(ナヴィゴ)」 パリ市内の交通機関乗り放題
この2つがあるだけでパリ市内の観光は最強になります。そして最強に疲れます(?)
パリミュージアムパスのメリット
- 2日間パリ市内の観光施設に入れる!(1回のみ)
- 52€ するが確実に元が取れる(気合で)
- いちいちチケットを買わずに済む
4年前にパリに来た際も「パリ・ミュージアムパス」を購入したカームラですが、もちろん前回も確実に元が取れるくらい観光地を回りました(無理矢理)
気合い入れて観光するのは疲れるから嫌だな…
という方は購入を検討した方は良いかもですが…
せっかく来たなら全力でパリ観光したい!
という方は購入をオススメします!特に食べ放題に行ったら「絶対に元を取りたい!」という貪欲な方には絶対にオススメします!
Navigo(ナヴィゴ)のメリット
- 電車・バス・トラムが乗り放題
- 料金が27€(ICカード代込)
- 空港往復(20€ 分)も込み
- ヴェルサイユ宮殿往復(7€ 分)も込み
この「Navigo」はパリのシャルル・ドゴール空港往復だけで確実に元が取れる優秀なICカードで、パリ近郊に行くにもこのカードで行けるので本当に便利でした!カームラはこのカードでヴェルサイユ宮殿もフォンテーヌブロー城も行けてます!ですが、いくつか注意事項があります…
- 買えない曜日がある ※
- 証明写真が必要
このNAVIGOは1週間有効という訳でなく「月曜〜日曜」の1週間が有効という意味なので「金・土・日曜」は購入すらできないシステムなのです!(詳しくは他の方のブログ見て)(他力本願)
そしてNAVIGOの裏面に「証明写真」を貼る必要だあるのですが、パリの証明写真代は8€ =1120円もするので事前に日本から証明写真を持って行った方が確実にお得です!
カームラは使わなくなったイランの観光ビザの顔写真を適当に切って持って行っても大丈夫でした!
さて、なぜカームラが2回目のパリにも関わらずに全力で観光をしたのかと言いますと…ちょうどカームラが帰国する1週間前にカームラの友達である「ゆめちゃん」が日本から来てくれたのです!
〜遡ること1ヶ月前〜
ゆめちゃん「仕事辞めて次の仕事までの間に私もフランス行きたいな〜フランスに高校の友達いるから会いに行きたいし〜」
カームラ「来ちゃえば?パスポートある?」
パスポート切れてるし、海外旅行なんて修学旅行のグアムぶり〜
一人で飛行機乗れる…?英語大丈夫?
英語キライ!飛行機は最近よく乗ってる!
…ほ、ほう。でも、もしフランス来てくれるなら全力サポートするから検討してみて?
分かりました!
カームラの内心「うーん、まだ仕事してるし、引っ越しもあって忙しいから多分来れないだろうな〜」
〜そして、時が流れ約3週間前〜
やっとパスポート取れたから航空券取るね!
いや、マジで来るのかよ!?!?
という流れになり、
せっかく忙しい中ゆめちゃんが来てくれるんや!これはパリを全力で楽しめる予定組まないと!
と思い、ギッチギチでパリ観光を詰め込んだ次第であります。
実は「ゆめちゃん」はネットで知り合った友だちであり、今年の2月に初めましてして、会って2回目で一緒に静岡で車中泊(?)して、会って3回目でパリで海外旅行という距離感がおかしい関係となっています。
そんな「ゆめちゃん」とカームラの全力パリ観光の様子をご覧ください!
全力パリ観光のモデルルート
- 9時 ラデュレにて朝ごはん
- 10時 オルセー美術館
- 12時 ルーブル美術館
- 16時 シャルティエでご飯
- 17時 オランジュリー美術館
- 19時 オペラ座のスタバ
- 20時 ライオン・キング鑑賞
- 23時 帰宅
1日に美術館を3つ詰め込むという暴挙に出てます!(これ4年前もやりました)(過去の過ちから学ばない)
こちらカームラ特性「全力パリ観光」ルートですが、20キロ以上歩く上にとても疲れるので是非参考にしないでくださいね!(モデルにしないでほしいモデルルート)
ラデュレで優雅な朝ごはん
パリでも日本でも有名なパティスリーの一つである「ラデュレ(Ladurée)」では、店内で朝ごはんを食べられる店舗があり、カームラたちも行って来ました!
イートイン可能な店舗は3店舗ほどありますが、中でも1番空いているという「ボナパルト店」に行ってきました!(本当に空いてたわ)
本当ならラデュレの朝ごはん名物「フレンチトースト」が食べたかったのですが「フレンチトーストは朝10時からしかやってない」と言われたので、カームラはチョコケーキとゆめちゃんは朝ごはんセット的なやつを頼みました。
このチョコレートケーキ見た目以上にズッシリしっかりしてて非常に食べ応えがありました!ゆめちゃんの朝ごはんセットはパン4つにジャム3つにジュースにお茶が付くお得セットでした!
優雅なひと時ですな〜
なんかパリにいるの信じられない…
ようここまで来たよ…
ほんとに来たんだなぁ〜
など話しつつ、次へ向かいました!
流し見オルセー美術館
「オルセー美術館」には、有名な印象派画家(ゴッホとかモネとか)の作品が展示してあり
「あ!教科書で見たやーつ!」
な絵画が多くあるのですが、個人的にカームラは「印象派」絵画よりも、ダイナミックな「バロック」美術が好きなのでオルセー美術館はほぼ流し見でした!(そもそも写真5枚しか撮ってなかった)(オルセーさんに失礼)
ちなみに2年後の「パリ・オリンピック」の際は、このオルセー美術館がスケボーの会場になるらしいですね!ちなみに乗馬のヴェルサイユ宮殿でやるらしいです!歴史ある施設を活用して競技をやるなんて、どこぞの日本の東京オリンピックとは大違いですね!(小声)
2回目でも迷うルーヴル美術館
パパッとオルセー美術館を見た後は大本命の「ルーヴル美術館」へと向かいました!
オルセー美術館はすぐに入れましたが、ルーヴル美術館は事前にネットで時間指定チケットを予約してても入るのに15分くらいかかりました…(2週間前の予約でも12時からしか取れんかった)
まだアジア人が少ないから空いているかな〜
と思いきや、さすが世界で1番来場者数が多いルーブル美術館です!もちろん日本人は少ないですが、世界中どこに行ってもいる中国人団体客は割と多かったです!
目玉であるダヴィンチ先生の「モナリザ」は、前回来た時は無法地帯でみんなが群がっていましたが、今回はちゃんと列で並べるようになっていました!
こちら夜行バス明けで顔がパンパンになっている3年前のカームラの姿です。
3年前にここで撮影したので、今回は時を経てニートになった状態のカームラで撮影しました。
カームラはこのジェリコー作の「メデューズ号の筏」の絵画がすごく好きなんです!
これの何が問題って、当時の政府はこの悲惨な海難事件を隠蔽しようとしたためジェリコーさんが
無能なフランス政府が無能な海軍を編成した結果起こした事件を隠蔽するなんて許せない!とんでもデカい絵画にして国民のみんなに知らせてやる!
となり、このような絵画が完成した次第です。
カームラはこの絵の何が好きってフランス革命から続く激動の歴史の中で描かれた絵画だからです!
- 1789年 フランス革命が起こる
- 1793年 ルイ16世ギロチン
- 1799年 ナポレオンがクーデター
- その後ナポレオンが皇帝へ
- 1815年 ナポレオンが島流し
- 王政復古(ルイ18世即位)
- 1816年 メデューズ号事件=この絵画
という歴史の流れでこの絵画が出来ました。
というフランスの歴史に流れを見ていると
王政を倒してもまた王政に戻るし、ましては結局お粗末な政府なんて、当時を生きていた人たちは時代に翻弄された大変な時代を生きていたんだな…
とカームラはしみじみ思う訳です。
絵画はただ見るのも良いですが、
のがとても楽しいのです!
ルーブルには他にも好きな作品が沢山ありますが、カームラは「メデューズ号の筏」の構図や時代背景といい、当時を生きていた人たちの苦悩を感じ取れるのが好きです!(他にも語りたい作品はありますが、いつか番外編で書きます)
こちらはダヴィンチ先生の「岩窟の聖母」と「聖アンナと聖母子」が並んで見れる場所なので、人だかりもすごいです。ルーブルは人だかりが多いところに行けば大体有名な作品がそこにあります。
カームラは2回目のルーヴル美術館ですが
あれ?前回ここ来たことないな…?
というエリアが多すぎて「2回目でも回り切らない美術館」すぎます…しかもマップを見てても迷います…
ロンドンの大英博物館もですが、ルーヴル美術館にもとても状態の良いシュメール文明の壁画が展示されていました!
いや、本場のイランには絶対にないくらい綺麗な壁画すぎる…色が残ってるやん…すごい…
現地のイランではなく、遠く離れたフランスの地にこんなに状態の良いものが展示されているとなると複雑な気持ちになりますが、保存・管理面を考えると「いつ破壊されるか分からない場所」に置いておくよりも博物館で管理する方が良いかもしれないということですね…
こうして2回目のルーヴル美術館も4時間ゆっくり見ましたが、たぶんまだ見切れていないので3回目も早く行きたいと思います!(?)
格安フランス料理「シャルティエ」
ルーヴル美術館のあとは早めの夕飯を食べに行きました!
向かったのは「フランス料理が格安で楽しめる」という「シャルティエ」です!
このお店は夜に行くと物凄く混んでいますが、夕方4時くらいなら全く並ばずに入れるので、時間をズラして来店することをオススメします!
このお店は日替わりでメニューが変わるので、当日になるまで何があるかわからない感じですが「エスカルゴ」と「アボカドシュリンプ」と「牛肉の煮込み」「サングリア」をいただきました!
エスカルゴはサイゼリヤでしか食べたことがなかったのですが、本場フランスのエスカルゴもすごく美味しかったです…!(サイゼも美味しいけどね!)
お腹いっぱい食べて、お酒も飲んで一人2000円はパリのレストランにしては破格です…!
休憩所のオランジュリー美術館
お腹いっぱい食べて眠くなった後は、休憩がてら「オランジュリー美術館」に行ってモネの睡蓮を見てきました!ここは広いベンチが置いてあるので2人でウトウトしながらモネの睡蓮を見てました(完全に休憩場所になってる)
世界屈指の豪華なスタバ
オランジュリー美術館のあとはオペラ座に移動し、豪華なスタバで再度休憩しました(疲れてきている)
ちなみにトルコのスタバは300円くらいで買えましたが、パリのスタバは800円くらいです。スタバで分かる物価の目安ですね(案外どこも日本と変わりないですが)
ライオン・キング鑑賞
最後にミュージカルの「ライオン・キング」です!
カームラは今回の旅でニューヨークで「アラジン」を、ロンドンで「アナと雪の女王」を、最後にパリで「ライオン・キング」を見るというミュージカル尽くしとなっています!
カームラは事前にネットから予約して、当日になったら劇場のチケットカウンターで名前を伝えてチケットに引き換えてもらいました!予約サイトが何個かあるのですが、カームラは公式サイト(こちら)から申し込みました!
なんとパリのライオンキングは26€ (手数料込みで30€ =4200円)で見ることができるのです!ちなみに一番安い席を選択しましたが、この日は空いていたので割と前の方で見ることができました!
ちなみにゆめちゃんは前職で舞台関係の仕事をしていたので、この劇場内に着くなり色んなところをキョロキョロしていて
どうですか?
思ったより狭くてびっくり!あと見たことない照明使ってる!あとで照明やってた人に聞かないと…
着眼点が独特すぎる
カームラは端の席だったので足を伸ばしていると
足出さないでね〜!!
とスタッフに注意されて、意外にしっかりしてるな〜と思って開演したら、後ろから通路を埋め尽くす勢いで動物たちがたくさん出てきて
これは確実に足出しちゃダメなやつ!てか動物がデカすぎて当たってる〜!
コロナ云々で観客席に来ない日本では考えられない演出や、他のミュージカルよりアフリカ系のキャストが多かったのでより一層ライオンキングらしい雰囲気が出ていました!
全部フランス語で何言ってるか分からんかったけど、日本では味わえないようなダイナミックなミュージカルだったな〜!
たまに雑なところもあったけど、それをカバーできる勢いがすごかった…日本人にはあれは出来ない…
ノリと勢いがすごいってこと?
そう!日本のはある意味 “丁寧すぎ” て可もなく不可もなくみないな?海外の演劇はじめて見たけど勢いがすごくて面白かった…
なるほどな〜!勉強になります!てことで今日1日お疲れ様でした!
夜のオペラ座を見て終了
20時に始まったミュージカルが終わるのは夜23時になるため
帰りに地下鉄乗るの危ないからUber呼んで帰るか…
と最初は思っていましたが
しかもオペラ座周辺は夜でも人が多いのでそこまで治安も悪くなく、夜遅くに終演してもカームラたちは地下鉄に乗って無事に帰ることができました!
以上!全力怒涛のパリ観光その1でした!
ん?今回がその1ということは…?
はい、そうです!その2があります!しかも次の日です!
てことで、次のブログは「全力怒涛のパリ観光その2」です!
読んでるだけで疲れそうなブログ(観光してた本人たちも疲労困憊)ですが、ぜひ次回のブログも楽しみにしていてください!(ニートなのでなるべく早く書きます)
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