この日は夜23時の夜行バスに乗って「カッパドキア」に向かうので、その時間までイスタンブール観光をしてきたカームラです!
昨日「あつこさん」と散々イスタンブールを20キロほどお散歩して「もう見たいところは特にないなぁ」と思ったくらいには、昨日イスタンブールの街を歩きましたが、最後にどうしても行きたいところがあったので行ってきました!
イスタンブールの新インスタ映えスポット 「地下宮殿」
2022年の7月にリニューアル工事を終えて「すごくインスタ映えなスポットとなった!」という情報を聞いたので、カームラもやってきました。
地下宮殿はブルーモスクから歩いて5分くらいのところにあるので、アクセスもしやすいです。
ちなみにこの地下宮殿のチケット代は190リラ(=約1400円)もする、トルコにしては超強気な価格になってます。
紅茶が1杯10リラ、屋台ケバブが40リラという世界でこの190リラがいかに高いか分かりますか??しかも前までは入場料が無料だったらしいです…。
とは言っても日本の基準で考えると安いことには安いので、大人しく紅茶19杯分の料金を払って地下宮殿に入りました。そして…
カームラ「わーー‼️‼️すごい!こりゃ1400円の価値ある‼️‼️」
この地下宮殿は「東ローマ帝国時代に作られた地下水路」となっていて、イスタンブールから20キロ離れた森から水を引っ張ってきて、この地下宮殿を貯水槽として使用していたそうです。
外は気温31度近くあるのに、ここに入った瞬間とてもヒンヤリして肌寒いくらいでした。
シンプルに考えて1500年前の技術で地下水路を作るだけでもすごいのに、こんな宮殿風に建設しちゃう芸術的感覚もすごいです。この地下宮殿は、2018年になってやっと公開されて、さらについ最近リニューアル公開された場所なので、今後ますます注目を集める新名所になると思います。リニューアルされる前はもっと暗かったそうです…。
少し奥に行くと、このような柱があります。諸説あるそうですが、この石像はメデューサを模していて「魔除け」的な意味合いで作られたそうです (※メデューサはギリシャ神話で目を見たら石にされちゃうやつ)
この柱も諸説あるようですが、通称「なみだの柱」と呼ばれていて、この地下宮殿を建設した際に「亡くなった労働者たちの涙」を表現したと言われています。
「こんな素晴らしい建造物の裏には、名もなき労働者の努力と犠牲があるんだ」と思うと紅茶19杯分のお金を払っても来る価値はあると思うと同時に、この当時って労災とかあるのかなと思うカームラでした。
歩いていたら途中で電気が真っ暗になって「お?停電か?」と思ったらプロジェクションマッピングが始まりました。
ここまでしてくれるなら、もう十分に紅茶19杯分は楽しませてもらいました。
地下宮殿のあとは、街中でケバブを40リラ(=300円)で買ってモグモグしながらバザール巡りです。
大きな声で言えませんが、路地に出てる市場にはブランドのパチもんがたくさん売られてて、「THE NORTH FA◯E」のTシャツが600円、歌舞伎町のランドセルことMC◯のリュックが約2000円で売られてました。
いろんなパチモン市場をみてきましたが、中でもイスタンブールは安い方だと思います。
カームラも400円で「Ray Ba◯」のサングラスを買いましたが、買った後にサングラスのレンズを拭いてたら、すぐに「Ray B◯n」の文字が取れたので、まぁそういうもんです。
ちなみにグランドバザールの中にもパチモンが売られていますが、カームラが路地で買ったサングラスと似たような物が3200円くらいで売られていたので、安さ重視なら絶対にバザールを出た路地で買う方がおすすめです!
2時間くらいフラフラして歩き疲れたところでStarbucksに入りました。
安すぎるスターバックス?
トルコのスタバ観光客で賑わってますが、それもそのはず。トルコのスタバはとても安いのです。
バナナフラペチーノ320円(しかもグランデ))
そしてチャイティーラテ260円 とかなり安いので1日に2回も来ちゃいました。
さて話は変わり、ニューヨークから始まったカームラの旅も2週間が経過しました。
皆さん覚えてますか?「今回は基本ひとり旅」だと最初のブログで書いたことを。
しかしここ2週間のカームラの旅はずっっっっっっっっと誰かと一緒にいます。たまたまなのか偶然なのか、運が良いのか。ラッキーなのか。カームラの人望なのか(?)
ではここで、ここから先また新しくしばらく一緒に旅してくれるイカれたメンバーを紹介するぜ!(ロックバンド風)
こちらも今年にネットで旅好きとして知り合った人で「ばみさん」という方です。ばみさんも学生時代に40ヵ国は旅してて
カームラ「仕事辞めたら海外3ヶ月くらい放浪しようと思ってて〜」
ばみさん「いいな〜!どっかで合流できないかな」
カームラ「いやいや仕事あるじゃん」
ばみさん「勤務シフトほぼ自分で作ってるようなもんだから15日くらい連休もぎ取ってくる!」
カームラ「素敵な職場かよ」
ばみさん「どのあたり行くの?」
カームラ「NYからロンドン行ってトルコからグルっと」
ばみさん「あ!ジョージアとか行きたい!」
カームラ「いいね!ついでにカッパドキアで1人で気球乗るの嫌だからトルコから来て!」
ばみさん「1回行ったことあるけどいいよ!」
カームラ「じゃあイスタンブール集合で!」
となり、このたびイスタンブールでばみさんと合流しました!
行きたい国に「ジョージア」が出てくるのが流石だな〜と思いました。
なぜイカれたメンバーかというと
「日本からアブダビ乗り換えで9時間トランジットがあって、そこからイスタンブールに夕方着いたら、そのまま夜行バスでカッパドキアへ行く」
過酷な旅程をこなすからです。
つまり「丸1日飛行機で過ごしたあとにそのまま夜行バス」というコースです。
想像するだけでおしりが6個くらいに割れるハードモード行程ですが、ばみさん曰く「ビール飲んだらいける!」という謎理論があるので、初日から強行突破コースにしてもらいました。
合流したすぐにビールを入れてきました。
ばみさんは以前にもトルコには来たことあるので、軽く街を散策して、夜9時頃にカッパドキアへと向かうバスに乗りに行きました。
さて、次回からばみさんと巡る「トルコ&ジョージア&アルメニア」旅がスタートします!まずは過酷な旅程でばみさんの体が壊れないことを祈りつつカッパドキアへ向かいます!
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