NYで博物館と美術館をハシゴしてみた

前回のブログではNYの街を歩き倒しましたが、この日も20キロも歩いてしまいましたカームラです。

そもそも「1日では回りきれない!」と言われている博物館と美術館を半日で2つも行こうとするのがおかしいのです(冷静)

元々はこんなハードスケジュールではなかったのです…

メトロポリタン美術館に関しては前々回のブログに出てきた羽田で知り合ったご夫人と一緒に行く予定でしたが、ご夫人が「時差ボケで体調不良」とのことで一緒に行けないことになったので、急遽この日に「博物館と美術館の両方に行っちゃる!!」となりました。

カームラは日本でもよく博物館や美術館には行く方ですが、個人的に一人で行くより「誰かとベラベラ喋りながら見る方が楽しい!」派なので、この日もNYに残ってくれた “いとこ” と一緒に過酷なコースに行くことにしました(結果的に2日間連続で過酷にしてしまってごめんね)

カームラたちが宿泊しているホテルはセントラルパークに近いため歩いて(でも地味に3.5キロある)最初の目的地へと向かいました!

「アメリカ自然史博物館」

アメリカ自然史博物館の外観
アメリカ自然史博物館の外観

まずやってきたのは「アメリカ自然史博物館」です。上に表記されているように1869年から始まる歴史ある博物館です。本当なら事前予約制だったらしくネットで予め時間指定のチケットを買うべきだったようなのですが、当日券でも全然入れます。

アメリカ自然史博物館の恐竜
展示の仕方がダイナミック

「さすがアメリカ」というべきか、恐竜の化石がフロアの外にまで首が飛び出てます。アメリカはとにかくデカいので博物館もとにかくデカい。アメリカンビックサイズ。なので一つ一つをゆっくり見ていたら夜になって「ナイトミュージアム」みたいになってしまうのでサクサク見ていきます。

アメリカ自然史博物館のゾウ
巨大なゾウの剥製たち

これも行く前に検索して知ったのですがアメリカ自然史博物館は映画「ナイトミュージアム」のロケ地だったのです(←ちゃんと見てくれば良かった) たしかこの象が走り出すCMは見たことはある気がします(曖昧)

アメリカ自然史博物館
展示の仕方がカッコいい
これまた巨大な鯨のモニュメント
アメリカ自然史博物館
とても見覚えのある石像

「あ、これメキシコの国立考古学博物館で見たことあるやつだ〜!」となりました。なのでここにあるのはレプリカらしいです。アメリカ自然史博物館には動物の剥製がたくさんあるだけでなく、世界中の文明の紹介コーナーもあるので幅広く見ることがあります。

アメリカ自然史博物館
展示の仕方がスタイリッシュ

ここ以外にも人類の発展の歴史宇宙 に関する展示や宝石や鉱物 など何でもござれの博物館でした。

カームラ「アメリカって宗教的な理由で「ダーウィンの進化論」を教えないところもあるって聞いたけど (←クリスチャン的には人類は神から創られたものなので猿から人類に進化した説はNG)、そういう人がここの展示見たらどう思うんだろうね?」

いとこ「そんな人はそもそもこういう所に来ないから大丈夫」

そんなアメリカ事情も聞きながらサクサク見ても所要時間2時間チケット代が23ドル=3174円のアメリカ自然史博物館でした。

あとNYに来て初めて館内に入る時に「マスク着用必須」と言われました。日本はいつになったらマスクが取れるんですかねぇ

「メトロポリタン美術館」

メトロポリタン美術館
こちちも巨大施設のメトロポリタン美術館

アメリカ自然史博物館からセントラルパークを歩いて20分のところに「メトロポリタン美術館」があります。

こちらも事前予約は可能ですが、当日券でも全然入れます。手荷物検査に並んでいる最中に後ろから「すみません…ここの列って館内に入る列であってますか?」と声をかけられました。

声をかけくれたのはヒューストンに住んでいて今はNYに遊びに来ているという “かなさん” という日本人女性でした。これも何かのご縁なので一緒にメトロポリタン美術館を回ることになりました!

メトロポリタン美術館の館内
大聖堂の内部のようなメトロポリタン美術館

手荷物検査を抜けるとすぐにチケット売り場です。チケを買うにも並びますが端っこにある機械からでも買えるのでそちらの方が断然早いです。チケット代は30ドル=4140円でした。

メトロポリタン美術館
おしゃれなつくり
メトロポリタン美術館
ミイラの棺桶がたくさん

ロンドンの大英博物館と同じくらいにはエジプトコーナーが充実してます!

世界中どこに行ってもエジプト文明は人気ですね。かなさんが「私はミイラ怖いから外で待ってる!」と言いこのエリアには入りませんでしたが、4年前にカームラと高校の友だちで大英博物館に行った時も(詳細はこちらから)、「怖いからミイラエリアには入らない…」と友だちも言ってました。

カームラは鈍いので分かりませんが、きっと紀元前に死んだのに現代にまでこうして世界中の人の前に晒される「ミイラの怨念」 みたいのがあるのかもしれませんね…

メトロポリタン美術館
現地からごっそり持ってきちゃいました

カームラ「わ〜!!エジプトに行ったらこういう遺跡がたくさん見れるんだろうなぁ〜!あ、私エジプト行くんだった〜!(やな感じ)」

メトロポリタン美術館
現地からごっそり持ってきちゃいました2

カームラ「こういうのオーストリアとフランスで散々見たわ」

メトロポリタン美術館のゴッホ
ゴッホの作品

エジプト文明や中世ヨーロッパの展示やギリシャ・ローマの彫刻や現代アートを回った後は絵画エリアへ向かいました。ゴッホやモネなどの「あ〜なんか見たことある〜!」という作品がチラホラありました。まぁフランスのルーブル美術館には敵いませんけどね〜(やな感じ2)

メトロポリタン美術館のモネの睡蓮
みんな大好きモネの「睡蓮」

みんな大好きモネの「睡蓮」ですが、なんと世界に250点以上もあって、日本でもモネの睡蓮は13個の美術館で見ることができます。まぁフランスのオランジュリー美術館の「睡蓮」が1番すごいですけどねぇ〜(やな感じ3)

オランジュリー美術館の「睡蓮」
オランジュリー美術館の「睡蓮」

こんなに大きい「睡蓮」が壁に5枚くらい貼ってあって、睡蓮に囲まれた空間になってます。さすが芸術の都パリって感じです。

メトロポリタン美術館
帰り道のメトロポリタン美術館

絶対に行ってないエリアはありますが、2時間半でメトロポリタン美術館を駆け巡りました。なぜか分からないのですが「博物館とか美術館とか以上に足が疲れませんか??」てことで、かなさんといとこの3人でご飯を食べに行きました。

1日お疲れ様会

人がたくさんいて活気のあったイタリアンレストランに入ってみました。

この日の朝もピザを食べたのですが(←ニューヨークで安くて美味しいのはピザだけ)、ここのポルチーニピザもすごく美味しかったです。3人でお互いの話をして楽しいニューヨークの夜となりました。

ここでニューヨーク観光に付き合ってくれたいとことはお別れです。いとこは次の日に仕事があるのでボストンへ帰っていきました。「2日間で40キロも歩かせてごめんね!おかげですごく楽しかったよ!お仕事がんばってね!(ニートより)」

セントラルパーク
こっちを見つめてくるリス

帰りは一人だったので、ほろ酔いで上機嫌になりなりがら曲を流して歌いながらセントラルパークを歩いて帰りましたとさ、めでたしめでたし。

これにてNY観光編はおしまいです!これを書いている今は空港にいて次の目的地へ向かいます。ではまた次のブログで!

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カームラ

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