8月のジョージア、気温34度のトビリシの街で地元の温泉を体験してきたカームラです。今回はジョージアの首都トビリシでの温泉に入ってきたので、その体験をレポートしたいと思います!
Q.え!海外って温泉文化あるの!?
A. 地味にあるよね〜
日本ほどではないにせよ、ハンガリーとかペルーとかトルコとか地味にありますよね。
カームラが今いるジョージアの首都「トビリシ」という名前もジョージア語で「温かい所」という語源ですし、その昔どこぞの王様が鷹狩りしてて、撃ち落とた鷹が温泉にドボーン落ちて「わー!熱湯じゃんここ!すごい!ここに都つくるわ!」となったのがトビシリの起源らしいです。
このドーム型の下に温泉がある感じです。このエリアには温泉屋が数軒あるのですが、その中でもあまり観光客がいなくて割と安めリーズナブルな温泉に行ってきました!(※Googleマップでは「Marani Restaurant & Bar」でヒットします!)
トリビシのリーズナブル温泉「Marani」
- 部屋代:45ラリ=2100円
- 垢すり:10ラリ=467円
- タオル代:2.5ラリ=116円
- 手ぶらOK!水着不要!全裸OK!(?)
- 予約不要!
部屋代は多少しますが、このような個室温泉に案内されます。もう少し安く済ませたいなら、日本の温泉みたいに知らない地元の人と入る公衆浴場スタイルもあるらしいです(昔はあったようでですが、今はなさそう?)
手前の部屋のテーブルに荷物を置いて服を脱いで、奥の温泉で浸かって待機してます。温泉の温度は絶妙にぬるくて、微かに硫黄の臭いがします。久しぶりの湯船にカームラは「ダァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙〜!!」と言いながら入りました。
湯船に入ってのんびりした10分後くらいに垢すりのおばちゃんが入ってきます。そしたら写真右にある石タイルの上に横になります。ちゃんと女の人には、おばちゃんの垢すりがつきます。垢すりはジョージアで「キサ」というので、カームラは「部屋代」と「キサ」と手ぶらだったので「タオル」をオーダーしました。
おばちゃんが粗めの強いヤスリが付いたキッチンのミトンみたいなやつで、カームラの身体を親の仇みたいにガシガシしていきます。思ったより痛くはないですが、おばちゃんが「フンフン」言いながらカームラの身体をヤスリのミトンでガシガシしていきます。
垢すりおばちゃん「どこ出身なの?」
カームラ「ジャパン〜」
垢すりおばちゃん「ジャパン〜!」
カームラの心の中「ジャパニーズの裸体をガシガシする心境はいかがですか?」
なんて思いながらカームラの表面と裏面をガシガシされて、最後に全身ふわふわの泡まみれにしてもらって「そこ座って〜」と言われて起きて座ったら、お湯をいっぱい入れたバケツをカームラに目掛けて\バッッッッシャァァァァァンンン‼️‼️‼️/ってかけて終わりました。
終わり方はなんだか罰ゲームみたいでしたけど、この温泉の部屋代は友だちとか行くと部屋をシェアできるので、1人1500円くらいで温泉と垢すりが体験することができます!4人部屋とかもありますし、水着で入ってもOKです!他にもマッサージは追加で20ラリ=934円で受けられるそうです。
今回のこの「Minari 」は地球の歩き方には載ってなくて、ネットで検索してもあまりメジャーどころじゃない感じでしたが、英語も普通に通じて、そこそこの値段でトビリシの温泉と垢すりが楽しめたのでオススメだと思います!
実はカームラ、人生初の垢すりをジョージアで経験したのですが25年分の垢を異国の地のおばちゃんにガシガシ流してもらってトゥルトゥルになりました。現地の文化を現地で体験する良い経験となりました。
皆さんもお時間がありましたら、ジョージアのおばちゃんにヤスリのついたキッチンのミトンでガシガシ垢すりしてもらって最後に大量のお湯をかけてもらうのはいかがでしょうか?
温泉に入ってサッパリしたあとは、冷たい飲み物を飲みながらトビリシの温泉街を歩いて10分くらいの滝へと向かいました。
以上「ジョージアのトビリシ温泉体験談」でした!温泉に入らずとも、どこか懐かしい硫黄の匂いと、なんとなく日本の温泉街に似たような雰囲気が楽しめるトビリシの温泉街でした!
お気づきかと思いますけど、時系列すっ飛ばした投稿となっています。体験が新鮮なうちにブログを書きたくて書きました!次はトルコのカッパドキア編をあげます。
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